防犯カメラ・見守りカメラ用の回線|止まらない条件と注意点
見守りカメラや防犯カメラが止まる原因を「上り・Wi-Fi・同時利用・機器側」に分けて整理。2.4GHz/5GHzの使い分け、ルーター設定、落ちにくい回線の条件を分かりやすくまとめました。

防犯カメラ・見守りカメラ用の回線|止まらない条件と注意点

見守りカメラや防犯カメラって、いざという時に限って「映ってない」が一番こわいですよね。

ここで大事なのは、回線の速さより止まらない条件を先に満たすことです。

結論から言うと、チェックするのは上りWi-Fiの安定、そして家の同時利用の3つです。

結論:カメラ用途の回線は「上り×安定」がすべて

まず押さえる3条件

  • 上りに余裕:カメラ映像は外に送り続ける(ここが細いと途切れやすい)
  • Wi-Fiが揺れない:電波がふらつくと、映像が止まる/録画が欠ける
  • 同時利用に耐える:家族の動画・会議・ゲームでカメラが不安定になることがある
あなたの状況 優先すべきこと ひと言
見守り(室内)1台 Wi-Fiの安定 速度より「途切れない」を先に
防犯(屋外)複数台 上り+同時利用耐性 台数が増えるほど上りが効く
スマホで外から頻繁に確認 上り+ルーター品質 映像の戻りが遅いなら揺れを疑う

覚え方:カメラは「見に行く」より「送り続ける」がメイン。だから上りが主役です。

止まる原因はだいたい4つ(切り分けると早い)

原因1:Wi-Fiが弱い/揺れる

屋外や廊下の先、壁が多い場所ほど、電波が一気に不安定になりやすいです。

原因2:上りが混む

家族がクラウドへ写真を同期、PCがバックアップ…こういう“裏のアップロード”があると、カメラが先に影響を受けます。

原因3:ルーターが同時接続に弱い

カメラは「ずっとつながる」ので、古いルーターだと負けやすいです。

原因4:機器側の設定/電源

節電設定や不安定なUSB電源で、カメラが再起動を繰り返すこともあります。

症状 原因の当たり 最初の一手
夜だけ止まりやすい 上り混雑/同時利用 バックアップ時間の変更、QoS検討
特定の1台だけ不安定 Wi-Fi弱い/置き場 ルーター位置調整、2.4GHzへ
全部のカメラが切れる ルーター/回線側 ルーター再起動→負荷確認

ポイント:原因を「回線が悪い」でまとめると遠回りになります。どの症状かで分けると、直す順番が決まります。

用途別:必要な上りの目安(安全側)

使い方 目安(上り) 補足
見守り1台(HD程度) 10Mbps以上あると安心 同時利用が多い家は余白が効く
防犯2〜3台+通知 20Mbps以上あると安定しやすい 台数が増えるほど上りが効く
複数台+常時録画/高画質寄り 30Mbps以上あると気持ちがラク Wi-Fi/ルーターも同時に整える

注意:上りが足りても、Wi-Fiが揺れると止まります。だから「上り」と「家の中」をセットで見るのがコツです。

2.4GHz/5GHzの使い分け(ここが盲点)

帯域 向いている 良い点 気になる点
2.4GHz 遠い/壁が多い場所のカメラ 届きやすい 混雑しやすい(近所のWi-Fiと被りやすい)
5GHz 近い/見通しが良い場所のカメラ 混雑の影響が減りやすい 壁に弱い

選び方:「遠い場所のカメラ=2.4GHz」「近い場所のカメラ=5GHz」から始めると安定しやすいです。

ルーターと置き場で事故を減らす(地味に効く)

やる順番(簡単な所から)

  1. ルーターを床から上へ:棚の上、できれば家の真ん中寄り
  2. カメラの電源を安定させる:純正/安定した電源を使う
  3. 同時利用が多いならQoS:カメラや会議を優先できる機種が安心
よくある置き方 起きやすいこと 改善
テレビ台の奥/金属ラックの中 電波が弱くなる 手前へ、障害物を避ける
玄関や屋外にカメラ 壁で5GHzが落ちる 2.4GHzに切替、置き場調整
家族が多端末 たまに全体が不安定 ルーター更新を検討

カメラは「ずっと接続」が前提なので、ルーターの相性が出やすいです。古いルーターほど、急に不安定になりやすい傾向があります。

導入チェックリスト(これだけでOK)

チェック(コピペ用)

□ カメラ設置場所は2.4GHz/5GHzどっちが安定するか試す

□ ルーターは床ではなく棚の上、家の中央寄り

□ 上りに余裕(複数台なら特に)

□ 同時利用が多いならQoS対応ルーターを検討

□ 電源は安定したものを使う

質問と回答

質問:速度テストは速いのに、カメラだけ止まります

回答:その場合はWi-Fiの揺れ設置場所の電波が原因のことが多いです。2.4GHz/5GHzを切り替えて、ルーターの位置を上に移すだけでも改善することがあります。

質問:見守りカメラは2.4GHzの方がいいですか?

回答:遠い場所や壁が多いなら2.4GHzが安定しやすいです。逆に近い場所で混雑が気になるなら5GHzが快適なこともあります。最初は「遠い=2.4、近い=5」で試すのが分かりやすいです。

まとめ:カメラ用途は“止まらない条件”を先に作る

  • 見るのは上りWi-Fiの安定
  • 2.4GHz/5GHzは距離と壁で使い分け
  • ルーターの置き場と同時利用対策で、事故が減りやすい

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