Pingが急に跳ねる(ゲームがカクつく)|原因を順番に切り分ける
Pingが急に跳ねる原因は、Wi-Fiの揺れ、パケットロス、同時利用、ルーターの置き場所、中継器配置、QoS設定、VPNなどが多いです。まず再現条件を整理し、原因を切り分ける順番と改善策をまとめます。

Pingが急に跳ねる(ゲームがカクつく)|原因を順番に切り分ける

普段は平気なのに、急にカクッとする。Pingが跳ねる。

この症状は「速度不足」より揺れの問題です。揺れは原因が複数になりやすいので、順番に切り分けるのがいちばん強いです。

まず知っておく:Pingが跳ねる正体(揺れの3要素)

ゲームの不快感は「平均の速さ」より、急に悪化する“波”で起きます。

要素 意味 体感
遅延(Ping) 届くまでの時間 反応が遅い
ジッター 届くタイミングがバラつく 急にカクッとする
パケットロス 途中で落ちる ワープ/抜け/一瞬止まる

ポイント:Pingが跳ねるときは「揺れ」か「ロス」が本命のことが多いです。

最短切り分け:有線で安定するか/ルーター近くで安定するか

最短ルートはこれです。原因が「Wi-Fi」かどうかを一回で分けます。

試すこと 改善したら 本命
有線LAN 安定する Wi-Fiの揺れ
ルーター近くで5GHz 安定する 距離/壁/2.4GHz混雑
どれでも改善しない 同じ 回線混雑・経路・サーバー側も視野

現実の結論:ゲームの安定は、有線がいちばん確実です。難しければ「ルーター近くの5GHz」で揺れを減らすのが次点です。

家の中の原因:同時利用・中継器・置き場所

Pingの跳ねは「家の中のイベント」で起きやすいです。

家族の動画、OS更新、クラウド同期、スマホのバックアップ。これが始まった瞬間に波が立ちます。

効きやすい順番

  1. ゲーム中だけ大きいダウンロード/アップロードを止める
  2. ルーターを床置きから上げる、棚の奥から出す
  3. 2.4GHzが混むなら5GHzへ(近距離向き)
  4. 中継器は「弱い部屋の奥」ではなく、親機寄りへ

ポイント:中継は“拾う電波”が弱いと、揺れが増えやすいです。置き場所で差が出ます。

ルーター側:QoSと設定の考え方

家族の同時利用が多い家は、QoS(通信の優先)で“波”が減ることがあります。

設定 狙い 向く状況
QoS/ゲーム優先 ゲームの揺れを減らす 同時利用が多い
帯域の使い分け(5GHz優先) 混雑を避ける 2.4GHzが混みやすい

注意:QoSは「適切に効く」と強いですが、設定が複雑な機種もあります。まずは置き場所・有線・同時利用の整理で土台を作る方が失敗しにくいです。

質問と回答

質問:夜だけ跳ねます。

回答:混雑と同時利用が重なる時間帯です。まず有線(難しければ5GHz+ルーター近く)で揺れを減らし、同時に大きい通信が走っていないか確認すると改善しやすいです。

質問:Wi-Fiは強い表示なのに跳ねます。

回答:電波強度と安定は別物です。強く見えても揺れることがあります。有線で落ち着くならWi-Fi起因が濃厚なので、置き場所や中継の見直しが効きやすいです。

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