Mbpsの数字だけ見ても「自分に足りるか」は判断しにくい。動画・会議・ゲーム・家族利用で必要になる目安、下り/上りの違い、速いのに遅いと感じる理由まで整理する。

上り速度(アップロード)が遅いと何が起きる?会議・配信・動画投稿で必要な目安を整理し、家の中で安定させる手順(有線・Wi-Fi・ルーター)までまとめました。

ネットの速度って「下り」ばかり見られがちなんですけど、
会議が途切れる、配信が落ちる、動画アップロードが終わらない…みたいな困りごとは、だいたい上り速度が関係します。
ここでは「上りって何?」「どれくらいあれば安心?」を、できるだけ分かりやすく整理します。
上り速度で起きること
つまり、上りが細いと「送りきれない」→「画質が落ちる/音が途切れる/終わらない」になりやすいです。
| 速度の種類 | ざっくり何をしている? | 困りごとが出やすい場面 |
|---|---|---|
| 下り | 外から受け取る | 動画が止まる、ページが開かない |
| 上り | 外へ送る | 会議が途切れる、配信が落ちる、アップロードが遅い |
覚え方:下り=受け取る。上り=届ける。会議・配信・投稿は届ける側が主役です。
上り速度=ホースの太さ
ホースが太いと水(データ)をスムーズに送れます。
ホースが細いと渋滞して、途中で「小さくして送る(画質を落とす)」か「止まる」になりやすいです。
よくある誤解
| 用途 | 上りの目安 | 体感 | 安定のコツ |
|---|---|---|---|
| オンライン会議(音声中心) | 3〜5Mbpsでも成立しやすい | 音が優先、映像は軽め | Wi-Fiの揺れを減らす |
| オンライン会議(カメラON) | 10Mbpsあると安心 | 顔が固まりにくい | 有線が強い |
| ライブ配信(安定重視) | 10〜20Mbpsあるとラク | 落ちにくい | 上り+揺れ対策 |
| 動画アップロード(継続投稿) | 20Mbps以上でストレスが減りやすい | 待ち時間が短くなる | 夜間・有線が効く |
大事な考え方
上りは「ギリギリ」だと、家族の動画視聴やクラウド同期が重なった瞬間に足りなくなります。なので、目安は余白込みで見たほうが安心です。
測るときのコツ
| 同じ数字でも差が出る理由 | 起きやすいこと | 対策 |
|---|---|---|
| Wi-Fiが揺れる | 音がプツプツ | 有線/5GHz/置き場改善 |
| 同時利用が増える | 急に遅くなる | QoS/時間をずらす |
| ルーターが古い | 端末が増えると不安定 | 更新を検討 |
補足:「Mbps」と「MB/s」は別物です。アップロード表示がMB/sなら、Mbpsより小さく見えます(単位の違いです)。
上りの不安を減らすチェック
□ 会議PCは有線
□ 無線なら5GHz
□ ルーターは棚の上
□ 同時利用が多いならQoS
回答:音声中心なら成立することも多いです。ただカメラONや画面共有が重なると苦しくなることがあります。まず有線や5GHzで「揺れ」を減らすと、同じ5Mbpsでも体感が改善することがあります。
回答:その場合は速度より、Wi-Fiの揺れや同時利用が原因のことが多いです。有線化→ルーター置き場→QoSの順で見直すと早いです。