Teamsの画面共有が重い|上りと遅延の“どっち問題”か見分ける
Teamsの画面共有が重い原因は、上り不足だけでなく遅延や通信の揺れ(ジッター/ロス)、Wi-Fiの不安定、VPN、同時利用が絡むことが多いです。上りと遅延のどちらが本命か切り分け、迷わない改善手順をまとめます。

Teamsの画面共有が重い|上りと遅延の“どっち問題”か見分ける

画面共有すると急に重い。声もワンテンポ遅れる。

Teamsは「上り(送る)」と「遅延(届くまでの時間)」の両方が効きます。まずどっちが本命かを見分けるのが近道です。

最初に:Teams画面共有で起きる不調の正体

画面共有は、映像を「送る」ので上りを使います。さらに「会議のやり取り」なので遅延揺れにも弱いです。

症状 疑う軸 よくある原因
共有画面がカクカク 上り不足 or PC負荷 Wi-Fi揺れ/同時利用/CPU高負荷
声が遅れて返ってくる 遅延(Ping) VPN/遠回り経路/回線混雑
急に途切れる・一瞬無音 揺れ(ジッター/ロス) Wi-Fi距離/2.4GHz混雑/中継器配置

ポイント:速度テストが速くても、遅延や揺れがあると会議は崩れやすいです。

切り分け:上り不足 vs 遅延/揺れ(ジッター・ロス)

切り分けは「少し条件を変えて、変化を見る」が一番早いです。

難しい計測より、有線に寄せる/ルーターに近づく/VPNを切るで反応を見ます。

試すこと 改善したら 本命
有線LANにする 一気に安定 Wi-Fiの揺れ
ルーター近くで5GHz 途切れが減る 距離・壁・2.4GHz混雑
VPNを一時OFF 遅れが減る 経路(遅延)問題

見分けのコツ:画面が止まる→上り/PC負荷。会話が遅い→遅延。音がプツプツ→揺れ(ジッター/ロス)。

すぐ効く対策:有線・5GHz・同時利用の整理

会議中だけでも「安定優先」に寄せると、体感が大きく変わります。

  1. 可能なら有線(会議だけでも価値が大きい)
  2. 無線なら5GHzに寄せる(ルーター近くで)
  3. 家族の動画・ゲーム・アップデート・クラウド同期を会議中だけ止める
  4. 中継器があるなら「弱い場所に置かない」(親機寄りへ)

ポイント:Teamsは“速さ”より“安定”が効きます。会議中だけでも安定に寄せるのが最短です。

PC側:VPN・省電力・Teams設定の見直し

回線が原因じゃない時は、PC側の「余計な負担」を減らすと安定します。

項目 起きやすいサイン 対処
VPN 遅延が増える/社内用途で常時ON 許可範囲で会議中だけOFF
省電力 バッテリー時に不安定 充電しながら再現するか確認
PC負荷 ファンが回る/画面共有がカクカク 不要アプリ終了/共有は画面全体よりウィンドウ単位も検討

小さな実務のコツ:資料を動かす時だけガクッとするなら、共有範囲を「画面全体」→「ウィンドウ」へ変えると軽くなることがあります。

質問と回答

質問:声は普通なのに、画面共有だけ重いです。

回答:上り不足かPC負荷の可能性が高いです。会議中だけでも有線や5GHzに寄せ、不要アプリを閉じて変化を見ると切り分けが進みます。

質問:自分だけ遅いと言われます。

回答:上り・揺れ・VPNのどれかに寄ります。まず有線(難しければルーター近くの5GHz)で改善するか確認すると早いです。

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