Steamのダウンロードが遅い|回線のせいかPC側かを切り分ける
Steamのダウンロードが遅い原因は回線だけでなく、サーバー地域設定、同時利用、Wi-Fiの不安定、ストレージ速度、セキュリティソフトの検査などが絡みます。まず切り分けて、効きやすい改善策を順番に整理します。

Steamのダウンロードが遅い|回線のせいかPC側かを切り分ける

速度テストは速いのに、Steamだけ遅い。

Steamの遅さは、回線よりサーバー地域PC側の処理(保存/検査)が原因のことがあります。まず切り分けると無駄が減ります。

最初に:Steamの「遅い」は2種類ある

Steamは「ダウンロード」と「インストール(展開/書き込み)」が連続します。ここが混ざると、回線が遅いように見えることがあります。

見え方 本当のボトルネック 疑うもの
通信がずっと低速 回線/経路/サーバー サーバー地域、Wi-Fi揺れ
一瞬速い→急に落ちる PC側の書き込み/検査 SSD/HDD、セキュリティ検査

ポイント:「回線が遅い」と決める前に、Steamの中で何が詰まっているかを分けて見ます。

切り分け:家の他端末も遅い?Steamだけ?

切り分けは「家全体」か「Steam/PCだけ」かで一気に進みます。

状況 疑う 優先
動画も遅い、他PCも遅い 回線/ルーター 同時利用・Wi-Fi安定
Steamだけ遅い Steam設定/サーバー 地域設定・制限
PCだけ遅い PC側(Wi-Fi/ストレージ/検査) 有線・SSD・セキュリティ

小さな確認:PCを一時的に有線にすると、Wi-Fi要因が一発で切り分けできます。

Steam側:サーバー地域と帯域制限

Steamは「どのサーバーから取るか」で速度が変わります。混雑している地域を引くと遅く見えます。

まず見るポイント

  1. ダウンロード地域(近い地域/混雑しにくい地域へ)
  2. ダウンロード制限(無制限になっているか)
  3. 同時に他のダウンロードが走っていないか

ポイント:地域を変えたら、いったんSteam再起動で反映が分かりやすいです。

PC側:ストレージ・セキュリティ検査・Wi-Fi

Steamは「受け取る」だけじゃなく、受け取ったものをPCに保存します。

ここが遅いと、通信速度が落ちたように見えます。

候補 サイン 対処
HDD/SSDの書き込み 通信が上下、ディスク使用率が高い 空き容量確保、可能ならSSDへ
セキュリティソフトの検査 展開中に極端に落ちる 例外設定は慎重に。まずは一時停止で変化を見る
Wi-Fiの揺れ 夜に悪化、距離で変わる 有線/5GHz/置き場所見直し

現実的な順番:有線(またはルーター近く)→地域設定→ディスク/検査、の順にすると“効くところ”に早く当たりやすいです。

質問と回答

質問:朝は速いのに夜だけ遅いです。

回答:混雑と同時利用が重なる時間帯です。まずPCを有線にしてWi-Fi揺れを除外し、同時利用(動画/更新/同期)を会議やDL中だけ抑えると体感が改善しやすいです。

質問:一瞬速いのに、すぐ落ちます。

回答:ストレージの書き込みやセキュリティ検査が本命のことがあります。ディスク使用率が高いなら、その方向で見直すのが近道です。

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