回線速度の測り方【2026年版】測定で間違えやすいポイント
速度測定はやり方を間違えると「遅い原因」を見誤る。正しい測り方、Wi-Fiと有線の切り分け、昼と夜で見るべき差、結果の読み方まで、判断に使える形で整理する。

回線速度の測り方|測定で間違えやすいポイント

結論:速度は「有線(またはルーター近く)×昼と夜」で測る。Wi-Fiのせいを回線のせいにしない

回線が遅いと思ったとき、まず速度測定をしますが、測り方を間違えると原因がズレます。

特に多いのが、Wi-Fiの弱さ回線の遅さだと思い込むケースです。測定は「切り分け」が目的です。

  • まず:有線で測る(難しければルーターの近く)
  • 次:昼と夜で測る(混雑の影響を見る)
  • 最後:数値より「安定」と「差」を読む

測定の前に決める:何を知りたいのか

知りたいこと 測り方 分かること
回線自体が遅い? 有線で測る 回線・設備・混雑の影響
Wi-Fiが弱い? 場所を変えて測る 電波・置き場所の影響
夜だけ遅い? 昼と夜で比較 混雑の影響

ポイント:回線とWi-Fiを混ぜると、対策がズレます。

正しい測り方:最低この条件で測る

  • 可能なら有線(PCとルーターをLANケーブルでつなぐ)
  • 難しければルーターのすぐ近くでWi-Fi測定
  • 夜(混雑時間)で2回測定
  • 同じ端末で測る(端末が変わると比較が崩れる)

1回だけで判断せず、昼と夜をセットにすると「混雑」の影響が見えます。

よくある間違い(測っても意味がなくなる)

間違い なぜダメ? 起きる誤解
家の奥でだけ測る Wi-Fiの影響が強い 回線が遅いと思い込む
昼だけ測って安心する 夜に落ちるケースがある 「夜だけ遅い」が解決しない
端末を変えて比較する 端末の性能差が出る 回線の差だと勘違い

ポイント:「家の奥で遅い」だけなら、回線よりWi-Fi対策が正解なことが多いです。

結果の読み方:数字より「差」を見る

結果 考えられる原因 次の一手
有線でも夜だけ大きく落ちる 混雑(方式・設備) IPv6/IPoEや回線変更を検討
ルーター近くは速いが奥が遅い Wi-Fiの電波 置き場所・メッシュ・中継
端末1台だけ遅い 端末側 更新・再起動・設定確認

「どこで」「いつ」遅いかが分かると、対策が一気に絞れます。

測定したら次にやること(最短で改善へ)

  • 有線とWi-Fiで差がある → Wi-Fi対策(置き場所、メッシュなど)
  • 夜だけ落ちる → IPv6/IPoEの確認、回線の見直し
  • どこでも遅い → 機器(ONU/ルーター)や契約プランの確認

結論:速度測定は「原因を切り分ける道具」。数字を眺めて終わると、何も改善しません。

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