ONUとルーターの違い【2026年版】間違えると遅くなる
ONUとルーターを混同すると、つながらない・遅い・二重ルーターで不安定などが起きる。役割の違い、ありがちな構成ミス、家庭で正しいつなぎ方と見直しポイントを整理する。

ONUとルーターの違い|間違えると遅くなる

結論:ONUは回線の入口、ルーターは家の交通整理。混同すると「遅い」「不安定」の原因になる

ネットが遅い・つながらない相談で多いのが、「ONUとルーターの違いが分からない」状態です。

ここを押さえるだけで、配線の見直しが一気に楽になります。

  • ONU:光回線をネット信号に変える装置(回線の入口)
  • ルーター:家の中へ配る装置(Wi-FiやLANの交通整理)
  • よくある事故:二重ルーターで遅い/不安定

ONUとルーターの役割(この違いだけ覚える)

機器 役割 これがないとどうなる?
ONU 光回線をネット信号に変換 そもそもネットにつながらない
ルーター 家の中で複数端末へ配る Wi-Fiが使えない/端末が増えると不安定

ポイント:ONUだけでは「1台直結」っぽい状態になりやすく、家のWi-Fiとしては足りません。

よくある構成パターン(自分がどれか確認する)

パターン 見た目 特徴
ONU+ルーター(別) 箱が2つ 一般的。性能も調整しやすい
ONU一体型ルーター 箱が1つ 回線事業者の機器で多い
ONU+ホームゲートウェイ 箱が2つ(電話あり) 固定電話や光テレビ等とセットのことがある

箱が1つでも「ONUとルーターが一体」になっているだけのケースがあります。分けて考えると整理しやすいです。

遅くなる原因①:二重ルーター(これが多い)

二重ルーターは、回線機器側にもルーター機能があり、さらに市販ルーターもつないだ状態です。

状態 起きやすいこと 見直し方
ルーターが2台で動いている 遅い/不安定/一部つながらない どちらかをブリッジ(AP)にする

ポイント:「ルーターを増やしたら遅くなった」は二重ルーターの可能性が高いです。

遅くなる原因②:配線の順番ミス

家庭で多い正しい基本形はこれです。

基本形:壁の光コンセント → ONU → ルーター →(Wi-Fi/有線)各端末

ミス 起きること 直し方
ONUから直接Wi-Fiを飛ばそうとする Wi-Fiが弱い/使えない ルーターを必ず挟む
ルーターの挿す口が違う つながらない/遅い WAN側とLAN側を確認

コツ:ルーターの「WAN(Internet)」にONUを挿す。ここを間違えると混乱します。

見直しチェック(機器の役割が分かれば早い)

  • ONUとルーターは別か、一体型か
  • ルーターが2台になっていないか(必要なら片方をブリッジ)
  • ONU→ルーターの順でつながっているか
  • ルーターのWAN/LANの挿し間違いがないか

ここを整えても遅いなら、「夜だけ遅い」や「回線方式(IPv6)」の話に進む方が早いです。

回線ごと見直したい場合