月額が安く見えても、工事費・端末代・特典条件・解約費で実質は逆転しやすい。回線選びで損しないために、実質料金の考え方と見落としがちなポイントを整理する。

マンションの回線は「住んでみたら遅い」が起きやすい。建物設備(配線方式)で上限が決まり、回線名だけ見ても判断できない。事前確認のポイントと、遅い時の対処を整理する。

マンションのネットで多い不満が「契約したのに遅い」です。
原因になりやすいのが、建物側の設備(配線方式)です。ここで速度の上限が決まることがあります。
| 配線のイメージ | ざっくり特徴 | 起きやすいこと |
|---|---|---|
| 部屋まで光(光配線方式) | 伸びやすい | 混雑以外では不満が出にくい |
| 途中からLAN配線 | 設備次第 | 機器や配線で頭打ち |
| 途中から電話線(VDSL等) | 古い設備に多い | 速度上限が低くなりやすい |
ポイント:同じ「光回線」でも、部屋まで光が来ていないと体感が変わります。
「光回線が使えます」は、方式まで保証していないことがあります。方式が分かると事故が減ります。
| 症状 | 濃い原因 | まずやること |
|---|---|---|
| 常に頭打ち感がある | 建物設備の上限 | 配線方式の確認 |
| 夜だけ遅い | 混雑(回線・方式) | IPoE/IPv6確認 |
| 奥の部屋だけ遅い | Wi-Fi設計 | 置き場所・メッシュ |
ポイント:設備上限の問題は、ルーターを高級にしても限界が残ることがあります。
マンションは「設備が答え」になりやすいので、早めに見切りの基準を持つとラクです。